日本語 English
MKPエンジニアリング合同会社

経歴/経験/実績

社長のこれまでの経歴・経験・実績について

経歴概要

小宮山正仁。昭和33年生まれ、山梨県甲府市出身。

昭和 57 年に東京工業大学の大学院修士課程を卒業後、三菱重工業(株)へ入社し、34 年間勤務しました。 入社以来、ディーゼルエンジンの発電プラントの設計業務に携わってきました。 専ら海外向けのプラントに従事してきて、引合い業務でお客様と交渉を したり、工事の業務で打合せをしたり、年間 4~5 回程度の海外出張をしてきました。 2016 年の 9 月に三菱重工業を退職し、個人で MKP エンジニアリング合同会社を 設立しました。 その後、三菱重工業などの会社と業務委託契約を交わし、エンジニアリング業務を 行ってまいりました。

※横スクロールできます。

年月履歴備考
1976(S51)年 3 月山梨県立甲府第一高等学校卒業
1976(S51)年 4 月国立東京工業大学入学(第4類)
1980(S55)年 3 月同大機械工学科卒業4 年時一般材料力学研究室
1980(S55)年 4 月同大大学院修士課程進学一般材料力学研究室
1982(S57)年 3 月同大大学院修士課程卒業
1982(S57)年 4 月三菱重工業(株)へ入社横浜造船所へ配属ディーゼル設計課計画係
2016(H28)年 9 月 20日三菱重工業を退職
2016(H28)年 9 月 23日MKP エンジニアリング合同会社を設立

職務経歴

※横スクロールできます。

年月 職歴 備考
1982(S57)年 4 月 三菱重工業(株)へ入社
横浜造船所へ配属
ディーゼル設計課計画係
1982(S57)年 4 月
~1984(S59).8 月
ディーゼルエンジン発電プラントの設計計画  
1984(S59)年 9 月
~1988(S63)年 3 月
ディーゼルエンジン本体の開発設計 MHI 横浜初の自社開発エンジン(KU)のメンバー
1988(S63)年 4 月
~1989(H1)年 8 月
リベリア向 ODA 案件のプラント設計(Ph.1&Ph.2) 5MWx2 のディーゼルプラント
1989(H1)年 9 月
~1990(H2)年 12 月
セネガル向 ODA 案件のプラント設計 5MWx2 のディーゼルプラント
1991(H3)年 1 月
~1993(H5)年 7 月
サイパン電力庁(CUC)向ディーゼルプラント FTK 工事 Ph.1&Ph.2 で 13MWx4
1993(H5)年 8 月
~1995(H7)年 12 月
パキスタン JPG(IPP)案件 のプラント設計 5.65MWx24 台 PE として対応
1996(H8)年 1 月
~1997(H9)年 3 月
フィリピン Hopewell 向ディーゼルプラント(自家発) Ph.1&Ph.2 で 3.75MWx4 PM として対応
1997(H9)年 4 月
~2001(H13)年 9 月
ケニア電力庁(Kengen)向ディーゼルプラント FTK 工事 12.25MWx6 PM 業務
2001(H13).10 月
~2002(H14).10 月
自社金沢工場へガスエンジンプラントの導入工事の取り纏め 自社開発のガスエンジン初号機(5.75MWx2)を設置するプラントのPM
2002(H14)年 11 月
~2009(H21)年 9 月
国内外のエンジンプラント 工事の PM 業務
・タイ Kangwal 向 (5.1MW x 1)
・タイ/トヨタ向 (5.75MW x 2)
・エジプト Eastern 向 (5.75MW x 4)
・国内のガスエンジン
プラント多数 (豊田合成、豊田自動織機、
日産ディーゼル、富士電機、 中央精機など)
タイ向は海外初のガスエン ジンプラント
2009(H21)年 10 月
~2011(H23)年 3 月
国内外にエンジンプラント のプロモーション
・インドネシア、ブラジル、 タイ、韓国など)
セールスエンジニアとして 活動
2011(H23)年 4 月
~2012(H24)年 1 月
東日本大震災後の緊急電源 用のエンジンプラント取り纏め。
以下の工事の PM
・千葉県某所向(5.75MW x 3) FTK
・旭ファイバーグラス向(5.75MW x 1) FTK
3 月 11 日の震災発生後、緊 急電源として 9 プラント、 11 台のエンジンプラントを 完成。
通常は受注から引渡しまで 約 1 年掛かる所を千葉県某 所向は 5 ヶ月で引渡した。
2012(H24)年 2 月
~2012(H24)年 10 月
国内外にエンジンプラントのプロモーション
タイ Dawei 向入札対応 (5.75MW x 6, FOB)
タイ/Dawei 向は 1 番札を取ったが、案件が流れてしまった。
2012(H24)年 11 月
~2014(H26)年 3 月
パラオ電力庁向 ODA 案件 のプラント取り纏め(PM) 5MWx2 のディーゼルプラント
2014(H26)年 4 月
~2015(H27)年 3 月
国内外のエンジンプラント 計画業務  
2015(H27)年 4 月 MHI エネルギー&サービス (株)へ休職派遣 MAN 技術部長
2015(H27)年 4 月
~2016(H28)年 3 月
アフターサービス業務
・マウイ電力庁にTAとして1 ヶ月対応
・平行して、国内ガスエンジンプラントの PM
豊田自動織機向(5.5MW x 1)
 
2016(H28)年 4 月 三菱重工業(株)へ復職
相模原工場
エンジン事業部サービス部 定置用エンジン課へ配属
2016(H28)年 9 月 20 日 三菱重工業(株)を退職  
2016(H28)年 9 月 23 日 MKP エンジニアリング合同 会社を設立  
会社設立後の委託業務 以下の会社と契約
・(株)エナリス
・三菱重工業(株)
・(株)赤阪鐵工所
・(株)東京エネシス
・(株)GDEC
 

会社生活 34 年間で、海外出張は 143 回、出張国数は 36 か国、延べ出張日数は 1,490 日です。

出張した国については、「海外出張国リスト」を参照。

保有資格

  • 工学学士(1980 年)
  • 工学修士(1982 年)
  • 衛生管理者(1982 年)
  • 危険物取扱者(乙4種)(1986 年)
  • 自家用発電設備専門技術者(1988 年)
  • PMP (Project Management Professional)(2000 年)

スキルについて

  • 海外のお客様と打ち合わせをした場合は、必ず MOM または MOU を作成してきましたので、英文の議事録作成は問題ありません。
  • また、お客様への Technical な説明書を作成して、説明をしたりしてきましたので、英文の文書作成も可能です。
  • 客先へのプレゼン資料は、パワーポイントを使って作成してきています。
  • エクセルでの集計やグラフ作成は可能です。
  • 海外でプラントを建設する場合には、現地状況を把握する必要があり、現地の電力会社や消防局、警察などに直接出向いて、その国またはエリアの 規制や規則などを聴取して、設計に織り込んだりしてきましたので 海外の調査は問題ないと考えます。

業務志向

  • ODA の案件で、発展途上国などに日本の技術を伝えてあげられる業務に関心があります。海外に出ると日本の良さが非常に分かるのですが、この良い点を伝授して、海外の人たちも幸せにできるような仕事ができればいいと思います。
  • 専門としては、プラントエンジニアとなりますが、数多の海外プラントに 従事してきたことから、いろいろな分野を経験してきました。主は機械ですが、 土木建築、電気、法規・規格、化学、ロジスティックなどです。
  • また、PM(プロジェクトマネージャー)業務として、スケジュール管理、 品質管理、コスト管理や Human Resource のまとめなど、多種な事を経験できました。
  • これからは、環境・エネルギー関連の業務が重要な役割をもつこととなります。 低炭素化社会に向けての取り組みや、更なる省エネを目指して、地産地消の 考え方から、スマートシティや分散型電源が重用されてくると思います。斯様なシステムを作り上げて将来に向けて社会に貢献できるような仕事に 従事できれば、この上ないと思います。(SDGs の 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに)
  • 今までの業務の蓄積から、英語の Technical Report を作成することができるので、日本のメーカーの良い商品や技術を海外に紹介し、海外進出の一助けになれればとも思っています。